結婚式の二次会の招待状や案内状をメールで送る際の注意ポイントをご紹介します。 Facebookで招待状を送る際の注意ポイントは、『結婚式二次会の招待状をFacebookで行うときの注意点』をご覧ください。 また、二次会出欠サイトについては、『結婚二次会出欠管理で、幹事も出席者も便利なサイトのご紹介』をご覧ください。
招待状の文章作成の注意点
二次会の招待状のメールを新郎新婦から送るのか、二次会幹事から送るのかによって、文章のトーンが変わってきます。 新郎新婦から送る場合にはお招きするというスタンスの文章となり、二次会幹事から送る場合には一緒に新郎新婦を祝いましょうというスタンスの文章となります。 どちらの場合も、もれなく記載すべき項目は、以下の6点です。
1.日時
二次会開場に入れる時間(開場)と二次会がスタートする時間(開演)の双方を記載してあげると親切です。
2.パーティー会場名
二次会開場となるお店の名前を記入してください。
3.場所&地図
最寄駅からのアクセスがわかる地図を載せてあげてください。 また、スマートフォンでgoogle mapを使ってナビゲーションをする人も多いと思いますので、googleマップの地図のURLも載せてあげると親切です。 更には、お店の駐車場の有無も伝えてあげると親切です。
4.会費
会費がいくらなのか、記載してください。 ちなみに、結婚式二次会の会費をいくらに設定すべきは、『結婚式二次会の会費を地域別に公開します!』をご参照ください。
5.ドレスコード(服装の指定)
ドレスコードをしたい場合には、希望するドレスコードの基準を記載してください。通常、特に服装に気にしない場合には、『平服でお越しください』と記載する場合が多いです。
少しオシャレにしてもらいたい場合などは『スマートカジュアル』と書かれてみてはいかがでしょうか。
また、ドレスコードなど関係なく、参加者の方に来て頂きたい場合には、ドレスコードについて記載しなくて大丈夫です。
ちなみに、ドレスコードの表現の仕方には、以下のようなものがあります。下に行くほどカジュアルになります。
正装・フォーマル
女性
アフターヌーンドレス(昼)、イブニングドレス(夜)
男性
モーニングコート(昼)、タキシードや、テールコート(燕尾服)(夜)
準礼装・セミフォーマル
女性
セミ・アフタヌーン(昼)、カクテルドレス、ワンピーススーツ、スカートスーツ(夜)
男性
ディレクターズスーツやブラックスーツ(昼)、タキシード(夜)
略礼装・インフォーマル
女性
ワンピーススーツ、スカートスーツワンピース+羽織物(ボレロ)
男性
ダークスーツやブラックスーツ
スマートエレガンス
女性
カジュアルエレガンスよりも、ドレッシーで、フォーマルシーンに近い。
男性
ダークスーツ
カジュアルエレガンス
女性
ドレッシーなワンピースに羽織物・ジャケットなど、フォーマルシーンほど、堅苦しくない
男性
ダークスーツ
ビジネスアタイア
女性
スーツ
男性
スーツ スマートカジュアル
女性
ワンピース、スカート+ブラウス
男性
ジャケット チノパン ノーネクタイも可
参照:フォーマルマナ-.com
6.出欠返答の期日
いつまでに出欠の返答を、誰にするかがわかるように記載してください。
7.その他
招待者から新郎新婦に関するエピソードなど、当日のゲーム等でのネタを募集する場合は、二次会の招待状メールの中で、出欠の返信と一緒にエピソードなどを返信して頂けるように、依頼しましょう。
メール送付時の注意点
メールで送る場合、招待者のアドレスはTOやCCではなく、BCCに入れて送ってください。 また、メールアドレスがケータイのアドレスの場合、パソコンからのメールをブロックする設定にしている人がいるので、ケータイのアドレスから送るのが、一番確実です。
招待状の文例
次のページでは、新郎新婦からの招待状メールと、幹事からの招待状メールの文例をご紹介します。