会社の部下が結婚する時には、ご祝儀でかっこ良い所を見せたいという想いがある一方で、奮発できるほど家計に余裕がないという方がほとんどなのではないでしょうか。特に、婚期の部下を多数抱えた上司は、頭の痛い問題ですよね。
そんな時、まずは、世の中の相場を知っておくことが大事かと思います。
上司が部下の結婚式に参列する場合の平均的なご祝儀金額は3.8万円となっています。
『ゼクシィ結婚トレンド調査2013』のアンケート結果では、地域別や、新婦の年齢別、披露宴会場別で、ご祝儀金額の比率を発表しているので、紹介させて頂きます。
地域別のご祝儀金額
地域別のご祝儀金額の相場を見てみると、平均金額の差異は小さいことがわかります。
全国平均で見ると、3万円と答えた人が60%を占めており、5万円以上は3割弱となっています。
『3万円』と『5万円以上』が占める比率は地域によって差があります。首都圏と関西と東海は『5万円以上』の比率が1/3程度あるのに対して、東北・九州・長野山梨は『5万円以上』の比率が20%未満となっています。
なお、下の表では2万円は『2万円以上3万円未満』、3万円は『3万円以上4万円未満』、4万円は『4万円以上5万円未満』を表しています。
ゼクシィのアンケートと結果に基づくと、ご祝儀で5万円を包めば、一般的な相場よりも高くなるため、上司としての威厳を保てるようになるかと思います。
ただ、会社の結婚式なので、他の結婚式に出席した上司がいくら包んだかや、他に招待されている会社関係の人がいくら包む予定なのかなど情報共有した上で、適切な相場を包むようにしたいですね。
全国平均
平均:3.8万円
1位:3万円 60.0%
2位:5万円以上 28.2%
3位:4万円 8.0%
4位:10万円以上 1.4%
5位:2万円 0.3%
6位:2万円未満 0.1%
次のページでは、地域別の相場をご紹介します。