今回は、『結婚式の招待状を夫婦連名の時の返信する時の書き方』の特集です。
二人とも出席できる場合には、特に悩まれないかと思いますが、問題はどちらか一人しか出席できない場合に、どうしたらいいか悩みますよね。
夫婦連名で招待された時の二人とも出席、一人だけ出席、二人とも欠席の場合に分けて、返信はがきの書き方と注意ポイントを紹介します。
二人とも出席できる場合
招待状の宛先の確認
結婚式の招待状が届いたとき、まずは宛名がどうなっているか確認しましょう。
一人しか誘われていない場合は、誘われているご本人の名前しか書いてありませんが、夫婦や子供も含めて誘われている場合は、招待されている人の名前が書いてあったり、もしくは、名前がわからない場合には、『令夫人』(奥様も一緒に招待されている場合)や『ご家族様』(子供も招待されている場合)と書かれています。
(逆に、新郎新婦と家族でお付き合いしていたとしても、名前が書かれている人しか招待されていないという意味ですので、家族みんなでお祝いしたいと思っても、招待されて人が代表してお祝いするという気持ちで挑みましょう!)
招待状の加筆ポイント
まずは、訂正すべき文字を訂正します。
1.表書きの宛先の『行』を斜め二本線で消して、『様』に変更。
2.裏面の『御』などの字を消します。
文字の消し方は、1文字の場合は斜め二本線、2文字以上の場合は二本平行線で消します。
寿で消す場合や、イラストで消す場合など、招待状の返信の書き方の詳細については、『結婚式招待状返信の4つの注意点』をご覧ください。
また、最近では、結婚式の招待状をイラストでデコって返信することが流行っています。新郎新婦と親しい友人の場合など、お祝いの気持ちが伝わりやすいので、オススメですよ。
イラスト付きの招待状返信については、『結婚式招待状は、イラストメッセージをつけて返事しよう!』をご覧ください。
注意ポイント
招待されている人が全員出席できる場合には、特に通常の招待状の返信と大きな差はありません。
ただ、1点だけ注意すべきことがあります。新郎新婦が席次表を作る際に、正確な人数と正確な名前を知っておく必要があります。
そのため、『令夫人』や『ご家族様』など名前が表記されていない場合には、出席する家族の名前全員の記載を忘れないようにしましょう。
また、メッセージの欄には、夫婦揃って主席することがわかるように記載しましょう。
この度はおめでとうございます
夫婦そろって出席させていただきます
おふたりの晴れの門出に立ちあわせていただくことを嬉しく思います
ご結婚おめでとうございます
喜んで家族そろって出席させていただきます
おふたりの晴れ姿を楽しみにしています
次のページで、『どちらか一人のみ出席』の場合と、『二人とも欠席』の場合をご紹介します!