今回は、結婚式招待状のアレルギーについて、特集します。
最近、アレルギーの有無についての質問項目が用意されている招待状をもらったことがある人もいるのではないでしょうか?
招待状を出す新郎新婦と、返信するゲストそれぞれの対応について、ご紹介します。
招待状を出す新郎新婦の対応
できることなら、出席して頂く方に、楽しく食事をしてもらう為にも、アレルギーの方にも、別の料理を提供できるようにしたいですよね。
その為には、あらかじめ、結婚式場のスタッフの方に、どこまでアレルギー対応が可能なのか、招待状を出す前に確認しておきましょう。
主要なアレルギー原因(アレルゲン)は、以下の通りとなっています。
- 鶏卵(たまご) 38.3%
- 乳製品 15.9%
- 小麦 8.0%
- 甲殻類 6.2%
- 果物類 6.0%
招待状の文言は、結婚式場のアレルギー対応の具合によって決めるべきだと思いますが、全部対応はできないかもしれないけど、最大限配慮させて頂くという趣旨の文言を入れるのが良いかと思います。
招待状の返信が戻ってきた段階で、アレルギーがある主席者の人数と内容を伝えて、どこまで対応してもらえるか、再度、結婚式場に確認しましょう。
アレルゲンを取り除いた代替の料理を提供できる場合には良いかと思いますが、代替の食事が用意できない場合、料理の方法によって、食べられるようになるかどうか含めて、確認してみるのをお勧めします(例えば、生で食べるとダメだけど、火が通っていれば問題ないという人も、いるかと思います)
また、アレルギーで考慮してほしいと言われた出席者には、代替の食事が用意できなくても、事前に食事のメニューを伝えて、対象となるアレルゲンが入っている食事をあることを伝えてあげることで、安心して参加してもらるようにすることも、素敵な心遣いですよね。
他の新郎新婦がどのような表現で、アレルギーについて記載しているのか、実例をご紹介します。
お呼ばれゲストの対応
招待状にアレルギーに関する質問項目がある場合には、きちんと記入しましょう。
できれば、『アレルギーの原因となる食材が、どのような形で提供されるとダメだけど、そうでない場合には大丈夫』など具体的に伝えることが、新郎新婦が食事の調整をする上でも役に立つので、オススメです。
また、アレルギーに関する質問項目がない場合でも、アレルギーがある場合には、招待状に記載することをオススメします。
その上で、メールや電話などで、新郎新婦に対して、招待状にアレルギーについて記入した旨を伝え、できれば、アレルギーが入っているメニューがあれば、事前に教えてほしい旨を伝えましょう。
(結婚式場の体制によって、アレルギー対応が出来る場合とできない場合があると思いますので、変更してほしいというニュアンスではなく、アレルギーが入っている食事がわかっていると安心だというニュアンスで伝えることが良いかと思います)